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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    新守口No.2503 2021.4.18 コロナワクチン予約で大混乱

    [2021.4.18] -[インフォメーション新守口新着情報]

    コロナワクチン予約で大混乱
     370人分のワクチン、24000人に通知

     「電話がつながらない」「予約ができない」「何度掛けても話し中」「つながったと思ったら、予約は終わりましたと言われた」と、多くの市民から悲鳴にも似た困惑と憤りの声が上がりました。
     守口市は、3月31日に75歳以上(今年中に75歳になる人も含めて)の高齢者にコロナワクチンの接種券を発送しました。
     4月5日ワクチン予約受付開始とともに保健センター内の「守口市新型コロナウイルスワクチン接種相談センターの電話が一斉に鳴り響き、予約の電話が殺到しました。
     国から供給されたワクチンは370人分でしたが、ワクチン接種券の発送は24000人分でした。電話回線は標準では8回線ですが、150%の12回線が用意されていましたが、接種券を受け取った人のわずか2割が電話しても回線がパンクするのは当然です。
     守口市は、4月6日市議会あてに健康福祉部長新型コロナウイルスワクチン接種について」という文書を出しました。それには「4月5日より電話受付を開始した4月18日及び25日分の接種予約については、本日(4月6日)午前をもって予定数(370回分)に達しましたので、予約受付終了といたします。回線も臨時増設し対応いたしましたが、電話が大変混み合い、おかけ頂いた皆さま方には大変申し訳ございませんでした。」と、一応お詫びの言葉が入っています。しかし、守口市のホームページには一言のお詫びの言葉はありません。守口市は市議会議員にはお詫びをしても、最も迷惑をこおむった市民にはお詫びをしないのです。
     もともとの原因は国が4月12日からコロナワクチンの高齢者(65歳以上)の優先接種を開始すると大々的に公表しながら、肝心のワクチンの供給が予定通りに進んでいないことにあります。
     4月9日閣議後の記者会見で河野太郎内閣府特命担当大臣は、ファイザー社のワクチンが5月には36,752箱、6月には38,495箱配送されてくることを明らかにし、優先接種する高齢者(65歳以上)のワクチンの供給は完了する(EUの承認が前提)としました。記者との質疑応答では、ゴールデンウイーク中に接種予定の自治体には1箱に加えて上乗せも検討していることも発表しました。
     少なくとも、5月中旬以降は自治体の体制に合わせてワクチンを供給する、「ほしい量を供給できる」と、断言しました。加えて、この間の、ワクチンの供給量の少ないことで起こった予約時の混乱は自治体に責任があるのではなく、「河野太郎にある」と、述べました。

    75歳以上高齢者のコロナワクチン接種の今後の予定は次の通りです。

    ※市議会議員に出した健康福祉部長の文書より

     5月以降の予約受付については国からのワクチン配給が確実に本市に到着することを前提に以下のとおり実施する予定。
    ①接種実施日
    5月9日(日)より市内3会場(市民保健センター、守ロ文化センター、市立図書館)において接種を開始。(ワクチン確保を前提に毎日、接種を実施する予定。)
    ②予約受付開始日
    5月1日(土)午前9時から
    ③予約方法
    WEB、LINE、または電話で受付
    ※5月1日以降も電話は繋がりにくい状況が予想されることから、WEB予約を奨励。

    その他
     65歳から74歳までの方への接種券の発送については、75歳以上の希望者のワクチン接種が一定進んだ時期を見通して、5月下旬を予定。