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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    平成26年度決算で明らかになったのは  北河内7市で低所得者の負担感が高いのは 守口市

    [2016.3.14] -[新守口新着情報]

    国民健康保険特別会計も大阪府内の決算のデータが出そろいました。
     大阪府内でも北河内7市の中でも、守口市の保険料が高額になっています。
     所得割の料率が多ければ多いほど、同じ所得でも保険料は高額になります。
     例えば、医療分で、所得300万円の一人暮らしで比べてみると、守口市では所得割が9.45%ですから、保険料は、所得割が283,500円、均等割りが26,760円、平等割が37,440円で、合計347,700円になります。
     同じように計算すると、枚方市では、252,520円、寝屋川市では、296,160円、四条畷市では、258,233円、交野市では、267,900円、大東市では、295,940円、お隣の門真市では、296,420円となります。守口市以外の各市では所得300万円では医療分の保険料は30万円以下に抑えられていますが、守口市だけが347,700円と30万円をはるかにオーバーしています。
     平成27年度は医療分の賦課限度額を1万円引き上げたため9.45%の料率は8.80%まで引き下がりましたが、それでも北河内地域では断トツです。
     前号でもお知らせしましたが、平成28年度も医療費分の賦課限度額を2万円引き上げるため所得割料率は8.71%まで引き下がるとしています。
     しかし、低所得者の多い守口市では、限度額に到達する所得の被保険者が少ないために限度額を上げるか料率を上げるかしか選択肢がありません。
     根本的矛盾は一向に改善されません。国の補助金を元に戻すこと、それまでは一般会計からの繰り入れで保険料を抑制することが今、強く求められています。