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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    国保料限度額89万円に 保険料の引き上げはすべきでない

    [2016.2.17] -[新守口新着情報]

     2月8日、国民健康保険運営協議会が開かれ、大藤みつ子市議が出席しました。
     市長から、「平成28年度の付加限度額の引き上げについて」として、医療分の付加限度額を52万円から54万円に、後期高齢者支援金分を17万円から19万円に引き上げるという諮問が、会長あてに手渡され、即日、審議が行われました。
     大藤議員は、「医療・後期高齢・介護分(付加限度額は16万円据え置き)を合わせると、年額89万円に上る保険料であり、4人家族で所得494万円あれば、限度額に達するという所得額(別表)は、あまりにも被保険者を苦しめるものとなっている。全国平均では、限度額に達する医療分1人世帯の所得額は720万円であり、守口市は、低い所得で高額な保険料を賦課するものとなっている。今回のように、どんどん限度額を引き上げるべきではない。」と述べました。さらに、大藤議員は、「支払う側の立場となれば、到底、支払い困難だというのは理解でき、市民の現状把握に努め、丁寧な相談に乗るよう訴えました。」また、「昨今、滞納者には、差し押さえ等されているが、安易な差し押さえは厳に慎まなければならない」と、苦言を呈しました。また、「そもそも、保険料が非常に高額となっており、保険料そのものを引き下げる方途を考え実施されるよう」意見を述べました。