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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    寺方ポンプ場建替え、最小の経費で最大の効果を 図書館は無料が原則・市民負担は極力抑えよ

    [2022.1.5] -[インフォメーション新守口議会報告]

     12月13日市民環境委員会が行われ、杉本悦子議員が出席しました。


    守口市寺方ポンプ場更新事業業者プロポーザル選定委員会条例案と図書館条例の一部改正案と、補正予算が議案でした。

     寺方ポンプ場は設置が昭和41年で55年を経過しており、老朽化したために建て替えるものです。工事の発注は、DB(デザイン・ビルド)方式をとるのですが工期が10年、投資額が90億園必要です。

     杉本議員は建設物価の変動により、高額になったとき下水道料金に跳ね返ることは無いかと、くぎを刺すと経営成長戦略を作っているので生じないと考えていると答弁しました。最小のコストで最大の効果を要望しました。ただ、資材が無くなったときや人件費が高くなった時は適宜変更し補正の手続きを踏んでいくと答弁しました。
     基本設計では、今より質は落ちないポンプが予定されていることを確認しました。ゲリラ豪雨などに備えて終末処理場との運転の連携については、現在汚水は処理場からの運転は可能だが、雨水は現地でしか運転できない。新しいポンプはどちらからでも運転可能とのことで、雨水の排水には予備ポンプを付けると答弁しました。工期が長いため、予期しないことが起こることもあるが、チェックはどのようにするのか問うと国の交付金事業であり、その都度出来高検査の確認をすると答弁。

     図書館と大日公園との整備とあわせ、駐輪ラックを設置し、2時間以上自転車150円、原動機付自転車200円の利用料を徴収するという条例改正で、杉本議員は守口市で公共の施設の駐輪の有料化は初めてだと確認しました。 学校の長期休みなどは学生の学習という図書館利用があります。図書館は無料が原則です。収益見込みは年間30万と回答。守口市の土地に市民が自転車を置くのに料金を取るのではなく、公共での市民負担は極力抑えるよう意見を述べました。