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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    介護保険の障害者控除遡って実施しないのは守口市のみ、くすのき三市で同一サービスを(「新守口」No1788、2008年7月27日)

    [2008.8.6] -[新守口]

     介護保険の要介護認定を受けている人は所得税の障害者控除が五年に遡って受けられる自治体が全国であります。このくすのき管内では門真市が今年十月から、四条畷市は十一月から実施をすると公表しました。守口市は今だ実施されていません。守口市の実施しない理由に様式の記載内容が障害手帳と同一になっている。税の取扱については障害認定と同様にすべきであるため様式に加筆又は修正してはならない。有効期限の始期については、記載可能と国会で答弁しています。国会の中村政府参考人の答弁を見てみますと、「障害者に準ずる者の認定につきましては、自治事務として行われているものでありまして、厚生労働省の方において通知によりまして、様式を示しているわけでございますが、この様式例を前提といたしまして、市町村において、必要に応じて、生涯に至った期日を合わせて記載していただく、そういうことはできるようになっております。」要するにひな形は変更しないので加筆・修正は困るが、市町村で作るのならいいということです。この国会答弁を踏まえて五年に遡って控除をおこなうかどうかは市として決めることです。くすのき広域連合では三市が足並みをそろえたサービス提供が利点なわけですから三市とも遡って控除が受けられるようにすべきです。