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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    なぜ売り急ぐ市民の大切な財産を

    [2020.4.17] -[インフォメーション新守口]

    旧金田保育所など3カ所売却公告
      なぜ売り急ぐ市民の大切な財産を

     

     守口市は、市民の財産である守口市所有の土地を売却するための公告を行いました。
     統廃合した保育所の跡地を売却するものです。平成31年度当初予算では、旧大宮保育所、旧金田保育所、寺方団地跡地が計上されていました。
     保育所跡地売却の最低価格は予算の時の価格より大幅に低くなっています。
     旧金田保育所跡地は予算では1億8千2百万円余の歳入、つまり売却価格としていましたが、公告された売り払いでは1億1千万円余の最低価格となっています。もちろん競争入札ですから最低価格から上乗せはあります。しかし、なぜ最低価格が予算より低く設定されるのかの説明は必要です。
     丹念に見ていくと地籍(土地の面積)が予算時より大幅に狭くなっていることがわかります。
     1,919㎡というのが予算時の地積でした。公告時は1509.40㎡となっています。さらにこれには注釈がついています。「現在、売払い対象区域について分筆登記中のため、記載地番は分筆登記後の売払い対象地の予定地番です」
     つまり、売却の広告をした時点でも登記が終わっていないということを表しています。
     予算編成時には測量もせずに売却だけを決める、公告時にも未だ登記が終わっていない。市民の財産を何故そんなに売り急ぐのでしょうか?
     土地は売れば帰ってきません。もっともっと慎重な態度が望まれます。