• HOME
  • インフォメーション
  • 議会報告
  • 政策と実績
  • 生活相談
  • 新守口
  • こんにちは。守口市会議員団です。

    参議院選挙の結果について(抄)2019年7月22日 日本共産党大阪府常任委員会

    [2019.8.27] -[新守口]

     7月21日投開票された参議院選挙で日本共産党は、比例代表で大阪で33万4452票(得票率9.64%)を得て、大阪の比例得票は17年総選挙を1万7801票、率で0.54前進させることができました。
    大阪選挙区では、たつみコータロー候補が38万1854票(10.93%)を獲得しましたが、かけがえのない議席を失う重大な結果となりました。
     ご支持いただいた有権者のみなさん、ともにたたかった市民ボランティア、昼夜を分かたず奮闘された党員・後援会員のみなさんに、心からお礼を申し上げます。
     政治論戦では、「安心の年金」「消費税増税中止」「9条改憲ストップ」をはじめ、日本共産党が提起した問題が大争点として浮かび上がり、全国でも、大阪でも、論戦をリードしました。「消費税に頼らず、くらしに希望を――3つの提案」をはじめとする政策を鮮明に打ち出した宣伝物、動画などSNSでの発信は、新たな支持層を広げる大きな力になりました。大阪の党と後援会は、この論戦の手応えを確信に、ともにたたかう「担い手」を広げて積極果敢に奮闘しました。これらは、きたるべき総選挙をはじめ今後のたたかいでさらに大きく発展させ、新たな勝利・躍進へと結実させる方向をさし示しています。
     大阪選挙区で、たつみコータロー候補の宝の議席を失ったことは痛恨の極みであり、大阪府常任委員会として責任を痛感しています。ここには春の統一地方選・ダブル選挙での「維新大勝」の流れが、大阪ではわが党の躍進を阻む最大の「逆流」になっていること、それを打ち破るためのわが党の「自力」の後退が、根本要因として横たわっています。
     同時に、参院選のたたかいは、これらを乗り越え、前進するうえでの手ごたえもつくりだしました。何よりも、大阪府党全体が統一地方選・ダブル選での敗北をのりこえて、安倍政権と維新政治という「二重の逆流」を打ち破るという、どこよりも困難なたたかいを不屈に担う構えで参院選勝利への諸活動を展開しました。
     ダブル選後、大阪の公明党、自民党が「都構想」などで維新に屈服するもとで、ブレずにたたかう党の姿が、保守層に強い信頼と共感を集めています。さらに、安倍政権を倒し、維新政治を転換するうえで、「市民と野党の共闘」にこそ展望があること、これを発展させるうえで、大阪では日本共産党がカナメの位置と役割を担っていることも浮き彫りになりました。
    こうした役割を担うにふさわしい党の自力、党機関と支部の建設に力をつくし、府民と深く広く結びついた党づくりをすすめます。
    大阪では「都構想」「カジノ」ストップをはじめ、維新政治転換のための新たな活動をすすめます。
    きたるべき総選挙の勝利で国政でも大阪でも政党間の力関係を変え、平和と暮らしを守る政治を切り開くために、新たな決意で全力をあげます。