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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    庁舎の地下に窓がない部屋や水害の危険になるリスクが高い処になぜ市民が集うところを作るのか。拠点施設の理念に沿った施設を

    [2017.1.10] -[新守口]

     26日市民環境委員会が開催され委員長として大藤議員と委員として杉本議員が出席し審議しました。議案は平成28年度一般会計補正予算のうち委員会に係るものでした。主な議題は中部コミュニティ拠点施設を新庁舎の地下に作るために基本計画・実施計画 の補正予算でした。杉本議員は中部コミセン拠点施設は新庁舎の周辺に作ると聞いていたがいつどこで決まったかと聞くと職員で作る検討会議で決まったと発言。その検討会議では 場所が地下と1階がコミセンにという説明の中であったが実際は地下だけだった。委員であった職員が広さにこだわっている委員には間違った説明で承諾をもらっていたことが明らかに。なぜ地下するのかと問いましたが明確な返事はなく地下では施設の活動が見えなく複合施設の意味がないことを反論しても、案内板をつけるだけにとどまっていました。広さでは基本方針で2000へーぺの規模が必要となっており、この地下は1673へーべあるとし共有部分が600へーべあるので達していると答弁しました。拠点施設は広域な規模なので市民のニーズも広範になっていることからそれなりの規模が必要であり、拠点施設としての理念にそった施設が必要だと反論しました。さらに共有部分を尋ねるとトイレ、廊下、階段と答弁するので廊下のない部屋はどうするのか。詩吟や音楽など音の出る利用の仕方もあり、図書室で静かに勉強する利用の仕方もありで、市民の勉強が保障できるのかと尋ねると防音装置を考えていると答弁。へやはオープンスペースで防音装置をつけることを明らかにしました。さらに窓が壁の半分強しかないから窓のない部屋はいくつ作るのかと聞くと都合が悪いのか、まだ決まっていないなどとごまかしていました。避難経路も尋ねると何人集える施設かと聞いても、わからない。  災害のあったときの避難経路について、真ん中にあるエレベーターに何人乗れるのかと聞いてもわからないという返事です。まどがわの1号線沿いの唯一そとに出られる場所は避難経路になっていると答弁していましたが出ても上に上がってからが危ないことなどあまり考えていない感じでした。本当に地下の様子を知っているのかなとこれから設計するとの答弁が多かったです
    結局地下に拠点施設を作ることには反対しました。コミセンの理念から後退し、、社会教育への後退につながる。地下の窓がない、水害の危険などリスクの高いところになぜ市民が集う施設を持ってくるのか納得できない。基本計画の2000へーべの規模の施設を作るべきとの理由です。他の会派は賛成で議案は成立しました。