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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    講演 水谷 修 氏  薬物の恐怖と、命をつなぐこと訴える

    [2016.3.14] -[新守口]

     3月5日守口文化センターで『薬物乱用防止シンポジウム~子どもを薬物乱用から守ろう~』と題して、守口地区保護司会・守口市主催で講演会が開かれました。
     来賓等あいさつの後、第1部 中学校における「薬物乱用防止教室」の事業報告がなされました。第2部には、水谷修氏(水谷青少年問題研究所)による講演、テーマ「さらば、哀しみのドラッグ~夜回り先生、いのちの授業~」が、行われました。
     水谷氏は、24年間夜回りを続けていると紹介し、大阪が今もっとも荒れていると、自身の経験をもとに地名をあげ具体的に説明。私は夜に生きている人間だが、昼間に過ごす人たちには、ぜひ、美しいものを探してくださいと、美しいものは人を強くすると訴えました。
     また、薬物のため火葬で骨も残らず若い命を落とした青年の話、母親の一言に絶望して、夜の世界に身を落とし、果てはHIVに感染し、亡くなっていった少女の話を紹介。薬物の恐ろしさ怖さを強く訴えました。
     さらに、今、若者の中で、薬物が広がっており、断る方法を、①話題を変える②同じことを繰り返す③3D作戦「だだだって」「でででも」「どどどうしよう」④逃げる。明るい、道広いほうへと紹介しました。
     また、テレビ・携帯・スマートフォン・タブレットの電子機器の子どもたちへの影響に触れ、夜間の使用等、問題があると訴え、子どもたちの夜9時から朝6時まで使用を規制しようとよびかけ、使いこなすことの出来ない道具は、人間を奴隷にすると訴えました。
     24年間、夜の世界に生きているが、生き残ってこれたのは、まじめだからだと、まじめであることが一番大事だと訴えました。そして、若者に、命を次につないでくださいと呼びかけました。
     議員団から、大藤みつ子議員が参加しました。