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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    夢洲の土地は液状化なしと説明していながら

    [2022.6.1] -[インフォメーション新守口]

    事業者の要請にこたえて790億円を負担

     令和元年 11 月 21 日に発表した「大阪IR基本構想(案)に対する府民意見等の募集(パブリック・コメント)に寄せられたご意見と大阪府市の考え方について」の、中で「埋立地は災害時に非常に危うい土地であり、夢洲に集客施設を作るべきではない」との府民の意見に対して「液状化につきましても、粘性土を主成分とする浚渫土砂等で埋立てられており、液状化しにくい地盤となっています。」と答えていました。ところが、大阪市議会での事業者に対する参考人質疑では、オリックスグループ関西代表の高橋豊典執行役が土壌問題について「当初は液状化はないと聞いていたが、私どもの調査によって判明した」とし、液状化リスクが事業者の調査で明らかになったと説明したうえで、対策費用の負担については「土地所有者として、大規模な集客施設に適した土地にしてほしいとお願いした」と述べ、事業者から市に負担を依頼したことを明らかにしました。要請を受けた大阪市は、自ら検証することなく事業者に、土壌汚染対策費や液状化対策費など約790億円を支払うことを決めました。事業者言いなりの大阪府・市の姿勢ではこれからどけだけ府民負担が増加するわかりません。