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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    新守口№2461 2020.6.14 補正予算案では小学校給食の無償化6月から12月までが予算化される

    [2020.7.8] -[インフォメーション新守口議会報告]

    守口市議会6月定例会が告示される16日から30日まで
    補正予算案では小学校給食の無償化6月から12月までが予算化される

     守口市議会6月定例会が9日に告示され、16日から30日の間で開催されます。
     市長からの提案は条例4件、規約1件、契約5件、訴えの提起3件、補正予算1件、人事4件です。
     補正予算は、旧中央コミセン(元中央公民館・教育文化会館)の解体工事、旧庁舎4号別館(教育委員会の旧建物)の解体工事及び工事管理費やICT機器端末を当初予算では、4年間で児童生徒一人に一台の予定でしたが前倒しし、2年間で行うために今回は小学校1年から4年生のICT機器購入、児童クラブを4月と5月当初まで全日開設したことにより増額した委託料などが組み込まれています。また、寄付金を利用して「さんあいひろば」の消毒も行われる予定です。
     さらに、小学校給食の無償化も予算化されています。これは、6月から12月まで、小学校の全自動の給食費を無料にするものです。これは日本共産党の杉本議員が今年4月に「新型コロナに関する申し入れ」として、市長に要望していたものが実現したものです。

     

    新型コロナウイルス対策に関する申し入れ

     大阪府はこの間、企業活動・移動・イベントなどの自粛や学校休校などを要請してきました。感染防止に必要な行動を求めることは当然ですが、同時に多くの府民と子ども・事業者が、生活と行動を制限され、収入を断たれ、先行きが見えない苦境に追い込まれています。 いま必要なことは、大阪府が「自粛と一体で補償を行う」という立場で、感染防止・医療体制整備と、くらし・営業・子どもへの緊急支援に、総力を挙げて取り組むことです。
     同様に、基礎自治体としての守口市も市民の暮らし、営業、健康を守るために全庁一丸となって取り組む必要があります。
     そのために、下記のことを緊急に実施されるように強く要望します。
         記
    小中学校の給食費を無料にし、保護者の負担軽減を図られたいこと。
    国民健康保険料の「コロナ特別減免」を創設し、市民の健康に資すると同時に負担軽減を図られたいこと。
    国民健康保険において新型コロナウイルス感染症に感染した被用者に対する傷病手当金の支給を実施し、市民の健康・暮らしを応援されたいこと。
    国民健康保険料の一部負担金の減免を実施されたいこと。
    水道料金の基本料金の免除を実施されたいこと。

     必要な財源は国支出金2億1千8百万円余、地方債1億1千8百万円弱、その他350万円、一般財源7億2千3百万円余となっています。
     
     一般財源は財政調整基金を充てるとなっていますが、国の令和2年補正予算第2号に含まれている「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の枠組みが第一次分と同様であれば8億4千万円余が交付されますので、一般財源の大部分が交付金に振替えられる予定です。