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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    直接雇用大きな流れに 第79回大阪メーデー(新守口No1777、2008年5月11日)

    [2008.5.23] -[新守口]

     大阪北区の扇町公園で開催された「第79回大阪メーデー」には1万人が参加しました。

     大阪労連議長の植田保二実行委員長が「このメーデーの集会を、憲法9条守れ、労働者派遣法は抜本改正、最低賃金の大幅引き上げ、後期高齢者医療制度、橋下行革、構造改革などの戦いの出発点に」と、訴えました。

     日本共産党を代表して吉井英勝衆議院議員は「人間らしい雇用を求めるたたかいが、力強く前進しています。労働者のたたかいと国会論戦があわさって、派遣労働の規制緩和から規制強化の方向への潮目の変化が生まれています。この間、キヤノン、いすゞ自動車、コマツなどの大企業が、派遣労働を解消し、直接雇用に切り替える方針を相次いで発表しました。もちろん直接雇用といってもその多くは期間工など不安定雇用であり、不当な雇い止めを許さず、正社員化をめざすたたかいは、これからがいよいよ正念場であります。同時に、これまでは派遣労働の全面自由化を厚かましくも要求してきた財界が、派遣解消の方向にかじを切らざるを得なくなったのは、労働者のたたかいの重要な一歩前進といえるのではないでしょうか。国民の怒りを結集して政治を変え、国民が主人公の日本実現へ、ともにがんばろう」と、呼びかけました。

     この集会には日本共産党守口市会議員団も参加し、集会後のデモ行進でも元気よく天満橋まで歩き、参加者を激励しました。