• HOME
  • インフォメーション
  • 議会報告
  • 政策と実績
  • 生活相談
  • 新守口
  • こんにちは。守口市会議員団です。

    民営化された橋波保育園 法令に違反して臨時休園の暴挙(新守口No1777、2008年5月11日)

    [2008.5.23] -[新守口]

     保育園というのは、保護者の委託を受けて、「日々保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設」です。

     入所条件に「保育に欠ける」とあるので、保護者の共働きが主な入所理由ですが、就労していなくても、出産の前後、疾病負傷等、介護、災害の復旧、通学、等で「保育に欠ける」状態であれば入所を申し込む事が出来ます。入所を受け入れた保育園は、入所募集時に公表している休園日以外は、必ず保育を行わなければなりません。

     ところが、橋波保育園は連休の合間の4月28日、「保護者協力日」と称して、突然、臨時休園にしてしまいました。そして、27日(日)、28日(月)の両日職員の研修旅行に出かけていたのです。

     また、5月1日(木)、2日(金)の両日については「調査日」と称して保護者に児童を休ませるかどうかのアンケート調査を行っています。

     社会福祉法人は利益を追求しない団体ですが、それでも経営上の理由から効率化の努力を行うことは否定できません。しかし、法令に違反することはどのような理由からでも許されるものでないことは当然です。
     今回の橋波保育園の臨時休園は、児童福祉施設としての保育園の在り方の根本を大きく揺るがす行為であり、今後に大きな課題を残したものになっています。