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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    市民からとりすぎた保険料で15億円の貯金 市民に還元して保険料の軽減を!

    [2019.8.27] -[新守口議会報告]

    7月8日今年度第一回国民健康保険運営協議会が開催されました。杉本悦子議員が委員として出席しました。案件は運営協議会の公開について、条例改正について、30年度特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算見込みについてが議題でした。今までしていなかった公開をする方向で提案があり、傍聴と議事録を全文筆記で公開することが決まりました。
     条例の一部改正は保険料の減額金額の引き上げと保険料率の抑制のために調整交付金の交付額を保険料算定に入れる条例改正でした。杉本議員は守口市にどれだけ大阪府から補てんされるのかを質しました。大阪府全体で9.4憶円で守口市には未就学児用に2百31万円ほどであると答弁しました。 平成30年度の決算見込みでは実質収支が七憶四千五百万円になると報告され、その半分を基金に繰入れると説明されたので、基金に積めば残高いくらになり一人当たりはいくらになるかと質すと約15億の残高で、一人当たりにすると4万7千円にあたると答弁しました。
     今年度も保険料の引き上げもあるのに高額な基金積み立ては市民は理解できない。すぐにでも市民に還元すべきだと、追及。過去に39憶の赤字を抱えていたこともあり、基金は必要であるとの答弁に対して、杉本議員はそのころの収納率は81%から82%ではないか、今は厳しい取り立てで90%以上のはずだがそれを貯金にするなど市民には到底受け入れがたい。と、厳しく当局の態度を批判しました。