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  • こんにちは。守口市会議員団です。

    市民環境委員会~日本共産党杉本えつ子議員が奮闘 新守口No.2413

    [2019.8.27] -[新守口議会報告]

    仮称守口市立図書館の設計がプロポーザルの提案から

      変更されていることを質す

     

    6月18日市民環境委員会が開催され杉本悦子議員が出席しました。
     守口市廃棄物の減量及び処理並びに清掃に関する条例の一部を改正する条例案などの条例や補正予算の審議が行われました。
     「ゴミ条例」は、ごみの持ち込みや臨時ごみについて処理にかかる経費が同じという理由で、事業系ごみと家庭ごみを同一利用金にしようとするものです。同一料金というのは家庭系ごみについては値上げであり負担感があります。
     ただし、これは可燃ごみであり、本来定時収集で排出できるものです。ゴミの排出にあたっては定時収集の利用を促すなど、質疑の中で市民にはきめ細かく周知し、市民によく理解していただくとの答弁がありました。その他の料金改定は臨時ゴミの持ち込みを㎏単位から車の単位に変更するもので、これまでの実績から実質的には「値下げ」にあたることが多いものです。
     それらの点を考慮し、日本共産党は賛成しました。

     次に、守口市立図書館の改修工事の請負契約の締結ついてが審議されました。 プロポーザルで選考された設計会社が提案時に比べて大きな変更があり、その点に議論が集中しました。
     提案では、吹き抜けの周りに階段をつけて全体が見れるような設計となっており、素敵なイメージ図がつけられていましたので、選考委員会でのプレゼンテーションでは質問や意見が相次いでいました。その階段部分が変更になっていました。
     その理由を質すと、当初の建築確認時と違った構造にすると、増築になるので価格も高騰するし、構造計算のやり直しやなど設計をやり直す費用が生じ、そのために工期が伸びるのでプレゼン時の提案の通りにはできないとの答弁でした。 できないというのはプレゼンの時からわかっていたのではないのかとの質問には、選考委員は、吹き抜けの階段よりも導線でつながっていることに興味を持たれていたとの答弁で、話が平行線になりました。

     さらに、工事の入札にあたって、落札した業者は、守口市の最低制限価格とぴったり一致、1円の狂いもなく、最低制限価格100%の落札率でした。

     また、市民からキッズコーナーは国道、府道に沿っているので自動車の暴走などの事故が続いている今日、なるべく安全な場所にすべきであり、奥にある交流スペースと入れ替えてほしいとの陳情書が出されていました。これについて理事者は、安全に万全を期すと答えました。図書館の改修工事の請負契約は全員一致で賛成でした。
     補正予算の債務負担行為補正は令和5年度まで今まで臨時ごみとして収集していたのを多量排出ごみと名称を変え民間に委託をするというものです。そして小型家電収集も民間業者に委託をするというものです。
     これで守口市のクリーンセンターの収集部門はすべて民間に委託されることになります。
     杉本議員はすべて民間任せになると、守口市として大型災害のときなどの対応をどうするのかと質しました。理事者は、民間業者にに協力してもらい、また大阪府や全国に協力を要請すをすると答弁しました。まだクリーセンターのごみ収集の職員は職種は変わっても市役所の職員としているから大丈夫としていました。しかし、いずれ職員は退職します。事務職ばかりの職員で大変不安であり、守口市には一定の現業職員が必要だと杉本議員は議案に反対しました。