日本共産党守口市議会議員団

「もりぐち改革ビジョン（案）」は本当に守口市の羅針盤足りうるか？

[2012.4.2] -[議会報告]

　新しい時代に夢を、新しい世代に希望を託せるまちにと、銘打って発表した「もりぐち改革ビジョン（案）」の方向が僅か３ヶ月で軌道修正？

平成２４年度予算審議が終わりました。西端市長が昨年末に発表した「もりぐち改革ビジョン（案）」のうち予算に反映されているものや、市民から陳情が上がっているもの等について、各常任委員会の中で議員から質問が出ました。

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　「改革ビジョン（案）」は発表されてからわずか３カ月しかたっていないにもかかわらず、もうほころびが出始めました。

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　職員の給与体系のうち国基準をはみ出しているものについての見直し、佐太・菊水老人福祉センターで行われている入浴サービスの廃止は「ビジョン案」通りに決定されました。

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　それでも、入浴サービスの廃止については市民への説明が不十分であると厳しい指摘が相次ぎ、委員会終了後１カ月かけて市民説明を行うことや、市長自らが説明に出向くことを約束することによってようやく決定されたというのが、その経緯です。

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　しかし、委員会の中や、市民からの陳情の中で市長や理事者の答弁によってその方向性が大きく変わったものがあります。以下、その内容を票にしてお知らせします。